015 Kが初めて本音を歌った日 | K×B Storiesで初めて描かれたKの気持ち

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028 Kが初めて本音を歌った日

K×B Storiesは、KとBという二人が紡ぐ、何気ない日常のラブストーリー。

誰かの実話ではなく、誰かの心にある物語。

だから、この物語には特別な主人公はいません。

KとBという二人を通して、誰もが一度は感じたことのある嬉しさや切なさ、そして何気ない幸せを描いています。

今回の#028は、その物語が少しだけ新しい一歩を踏み出した一曲です。

K×B Storiesを聴いてくださっている方なら、今までとの違いに気付いていただけたかもしれません。

実は今回の#028は、K×B Storiesが始まってから初めて、K自身の気持ちを歌った一曲なんです。

私の中では、この一曲はとても大きな意味を持っています。

だから今回は、歌の裏側を少しだけお話ししたいと思います。

K×B Storiesを始めた時、私の中で一つだけ決めていたルールがありました。

それは、

「Bの気持ちをKが歌う。」

ということです。

普通なら男性の気持ちは男性が歌う方が自然なのかもしれません。

でも私は、あえて女性の声で歌ってもらいたかったんです。

理由は、とても単純でした。

優しく伝えたかったからです。

力強く訴える歌ではなく、そっと心に寄り添うような歌。

少しハスキーで、温かくて、歌い終わったあとも余韻が残るような歌。

そんな歌声を探して、何十曲も作り直しました。

そして、やっと今のKの声に出会うことができました。

だから#001から#027までは、ずっとBの気持ちをKが歌っていました。

会えた喜び。

会えない寂しさ。

「ありがとう。」

「ごめんね。」

「また会えたね。」

全部、Bの想いです。

でも、曲を作り続けるうちに、少しずつ考えるようになりました。

「Kは、どう思っているんだろう。」

Bはずっと気持ちを伝えている。

でもKにも、嬉しい日がある。

寂しい日がある。

笑顔になる日もある。

Kにも伝えたい気持ちがあるはず。

そう思うようになったんです。

K×B Storiesは、一曲だけで終わる作品ではありません。

一つひとつの曲がつながって、一つの長い物語になっています。

だから、いつかはKの気持ちも歌わせたい。

実は、その考えは最初から心のどこかにありました。

でも、そのタイミングが難しかったんです。

早すぎても世界観が伝わらない。

遅すぎても物語が進まない。

何度も考えました。

そして今回、「今だ。」と思えたのが#028でした。

初めてKが、自分自身の気持ちを歌います。

Bが知らないKの想い。

Kだから感じていたこと。

今まで表には出てこなかった気持ち。

それを一曲に込めました。

もちろん、不安もありました。

今まで積み重ねてきた世界観を変えてしまうかもしれない。

「今までの方が良かった。」

そう思われるかもしれない。

そんな気持ちもありました。

でも、K×B Storiesは変わらない作品ではなく、少しずつ成長していく物語にしたいと思っています。

だから、この一歩は必要でした。

実は、この曲を書きながら感じたことがあります。

今まではKは「キャラクター」でした。

でも#028を書き終えた時、初めてKが一人の「人」として私の中で動き始めたような気がしました。

笑ったり、悩んだり、寂しくなったり。

そんな感情を持つ、一人の女性として。

だから、この一曲は私にとって特別なんです。

もし時間があれば、ぜひ#001から聴き返してみてください。

最初の頃のKと、#028のK。

同じ声でも、歌っている心は少し違って聴こえるかもしれません。

そして、これから先も物語は続いていきます。

またBの気持ちを歌う日もあるでしょう。

Kの気持ちを歌う日もあるでしょう。

二人が同じ景色を見て笑う日もあるでしょう。

そんな何気ない毎日を、一曲ずつ積み重ねていきたいと思っています。

私は昔から、何気ない日常に憧れていました。

特別な出来事じゃなくてもいい。

「おはよう。」

「またね。」

「ありがとう。」

そんな言葉だけで幸せを感じられる毎日。

K×B Storiesは、そんな普通の日常を大切にした物語です。

だから#028は、ただ視点が変わっただけの曲ではありません。

物語の中で、Kが初めて自分の心を素直に話してくれた。

私には、そんな一曲になりました。

これからも、KとBの物語は続いていきます。

誰かの実話ではなく、

誰かの心にある物語として。

もしこのブログを読んで興味を持っていただけたら、ぜひ#028を聴いてみてください。

Kの想いが、あなたの心にもそっと届いたら嬉しいです。

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